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幻の国産薄荷

岡山県産 和種ハッカ

かつて、日本から世界へ輸出されていた和種薄荷(Mentha Arvensis)は、北海道や 岡山県などで盛んに栽培されていました。
岡山県倉敷市の倉敷薄荷分場は、暖地薄荷の中心的な役割を担い、「三美」(さんび)、
「はくび」、「りょくび」、「しゅうび」が創出。昭和40年代までは岡山県でも多く
の農家で栽培されていましたが、その後は衰退し、やがて薄荷栽培は終焉を迎えました。

現在では、日本国内で販売されているほぼ全てのハッカ油製品は、インドからの輸入品。
国内栽培のハッカ油は大変珍しく貴重です。
その貴重な国内産薄荷を使用した製品をJS-Stageでは販売いたします。

「Handy Spray 三美」は、岡山県で栽培された「三美」を使用した幻の逸品。
エステル分がほとんどなくスッキリとした印象です。
昭和29年に「三美(さんび)」と命名され、はくびとともに昭和33年に 岡山県奨励品種となった品種です。

同様に「Handy Spray はくび」は、大変貴重な岡山県産「はくび」を使用した製品。
昭和29年に「はくび(はっか農林3号)」と命名され、三美とともに昭和33年に 岡山県奨励品種となり、盛んに栽培された品種です。
エステルが豊富で、まろやかで豊潤な香りが特徴です。

国内栽培の薄荷は極々少量。加えて、製品に使用するには、得られた薄荷精油を ハッカ油にする工程が必要です。
余分なl-メントールを取り除き、さらに複数回の精製工程等々を経なければなりません。 自社での一貫生産だからできる国産ハッカ油。

希少価値の高い日本産ハッカを是非お楽しみください。

Mentha Oil Mild/Mentha Oil Hard

すでに販売開始から2年。クリニック等を含め多くの皆様にご愛顧いただいています。
品質は折り紙付き。
一般的なリパック品(内容物を購入し、そのまま自社の容器に小分けして販売している製品)とは異なり、自社で精製・調製することで、それぞれ特徴の異なる製品づくりを行い提案しています。

ロールオンボトルは2種類を用意しています。
「Mentha Oil  Mild」と「Mentha oil Hard」です。
「Mentha Oil」は   ” メンタ  オイル ”   もしくは
” メンサ  オイル ”  と読みます。
ハッカの油の意味です。

Mentha  Oil  Mild は、穏やかでマイルドな香りが特徴です。
よくある青臭みの強いタイプではなく、蒸留による調整で穏やかなトップノートであり、かつ、ボディのしっかり感じられる香りに仕上げています。

Mentha  Oil   Hard は、冷涼刺激成分であるl-メントールの含有量が多く、また、グリーンノートをMentha Oil Mild ほど抑えていないため、香りの印象は少しですが異なります。
l-メントール含有量が Mentha Oil Mild より多く、持続性は向上しています。

はっか油製品

ハッカ油の香り

ハッカ油の冷涼感

容器 (ロールオンボトル)について

ロールオンボトルとは、先端にガラスやステンレス等のボールがあり、押し当てて回転することで内容液を塗布することのできる容器のことです。
その特徴は、手を汚すことなく思い通りに内容液を塗れること。
このロールオンボトルにハッカ油を入れ、簡単で気軽に、そして自由に塗れるように提案した商品が、Mentha Oil Mild と Mentha Oil Hard です。

ロールオン容器の選定に際しては、日本製、輸入品を合わせて十数種類の試験をし、その結果をもって選定しています。

試験は恒温恒湿槽という医薬品等の安定性試験にも用いられる試験機器を用い、検体は Mentha Oil Mild (ハッカ油 100%)を使用し、常温による長期安定性試験と40℃での加速 試験を行なっています。
試験項目は、液漏れ、蒸散等、様々な項目を検査し、合格した容器を採用しています。
ハッカ油は容器に対して特に厳しいもののようで、樹脂部分の変形による液漏れや、過度の蒸散、中にはロールオンのボールが脱落する製品までありました。

他にも、素材につては硼硅酸ガラスという化学実験などの理化学器具に使用される素材を使用しています。
一般的なソーダガラスより、耐熱性、耐薬品性に優れており、安心してお使い頂けます。

ハッカ油の容器

ロールオンボトル

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